2010年3月24日水曜日

メリダMerida

ローマ時代の水道橋の水路、幅20センチ深さ50センチ位か、山から何時キロもこれで水を引いてきたんだ。後にイスラムに支配されると、ガレーと言って地下水道を掘って水を通す。サイホンの原理を使ってね。
公園で憩う人々、水の心配も無いしね。年寄りはよく公園や樹木の茂った広どうりでゆったりしている、ワイシャツを着てね。




団地の広場を横切るローマ時代の水道橋、住民は、振り向きもしないが、外国の観光客は高いお金を使って大勢見学に来る。



子供たちが遊んでいる、手に大きなグローブ、サッカーのボール、親たちはテーブルを囲んでビールで談笑、楽しい街の夕暮れ。




ローマ時代の橋、今も現役、建設コストはとっくに償却済み、子孫?たちは無償で利用している。いやはるばる写真をとりにやってきて街にお金を落とす客が大勢、生活を支えている。嗚呼偉大なる侵略者ローマのカエサルに感謝感謝。





ローマ時代のこの町の復元図。今よりはるかに立派。嗚呼2500年人々は如何に退化したことか!かの人々の美意識、正確な設計、創造力の高さに驚き,感動、脱帽。






復元図の遺跡、せめてこれを永遠に繋げ、







いつでもバル、バルが無くては、朝も昼も夜も無いよ。遺跡の傍のバルで一杯のビールは最高よ。








2010年1月23日土曜日

ヘレスの街 カデスから電車で1時間、シェリー酒の産地、大通りにシェリー酒のメーカー テオペペ社の樽が積んである。

ヘレスの生鮮市場 庶民の台所を賄う。鮮度も良く安い。


おじさんは目がふじゅうだが宝くじ売り、私の安宿の傍にて。



シェリー酒の醸造所




ヘレスの駅前通り





2010年1月15日金曜日

田舎

500年以上も前の教会と広場、教会は現在も使われており、村人の敬虔な信仰の場となっている。中に入ると、何百年もの祈りの蓄積か、荘厳な中にも心の安らぎに満ちていた。
 むらの中心にある教会(右側)会い向かいに村役場、間に広場がある。古い町村の典型的な風景、ここにバス停があり、あまり時間どうりではないが、日に1~2本のバスが来る。村のおばさんに教えてもらってこの路線バスで次の街まで移動した。

農作業場の庭に飼われている放牧豚。元気良く走り回っていた。


1500年も前に構築された城壁を後ろ壁にして立てられた住宅、子供たちの話では、アンダルシアから出稼ぎに来た。ヒターナ達かな。



教会の屋根の塔にコウノトリの巣があり、卵を温めていた、ほほえましくもほのぼのとした風景。




田舎の風景